MASAHIRORIN’s diary

夜麻傘(MASAHIRORIN)の跡地

 まさかの二日連続です。
 こんばんは、MASAHIRORINです。


 出張の時に出るという出張手当と宿泊費。
 一日「(1800円+1万円)×宿泊日数」という事で、会社から前借りしてました。


 この出張費制度、実は返済する金額が宿泊日数分以外の金額だけで、要するに実際の宿泊費が4600円だろうが3900円だろうが3200円だろうが1780円だろうが、差額の返済は一切いりません。
 つまり、5400円分か6100円分か6800円分か7220円分が、Meの懐に入るわけです。


 おいしい話です。
 会社の先輩から、おごれおごれと迫られる事になりますがw。




 出張初日は、まず無難にビジネスホテルへ。
 キャンペーン中だということと、シングルで予約したはずなのに部屋が予約で一杯になってるとのことで、一泊セミダブルの部屋を割り当てられて3900円です。下手に施設名を紹介すると、何かしら問題がありそうなのでホテル名は伏せときます。


 やはりビジネスホテルというだけあって、必要なものは大抵揃っています。TVに机にスーツ掛け用にハンガーと、部屋に寄っては衣装と荷物格納する棚も(なんて言うか忘れちったい・・・)。冷蔵庫に電子レンジまで。
 ユニットバスはMy城よりも広い・・・。シャンプーにコンディショナーにボディソープと、封詰めされている小物類には耳掻き(綿棒)に垢擦るスポンジにヒゲ剃りと櫛その他諸々。トイレにはウォシュレット(Me使いませんが)。


 あと、ベッドの傍にティッシュの箱(ここ重要)


 まぁ、ビジネスホテルとしてはその他基本的な仕組みになってます。オートロックなりキーホルダーでの通電仕組みなり、ベッドに取り付けられているアラームや部屋の電灯スイッチと。
 風呂入って寝る事に特化したホテル。




 その翌日、カプセルホテルが一泊3200円と安上がりなので、一体どんなホテルなのか試してみました。ホテル名はまたも伏せときます。


 大阪駅から歩く事20分。
 なんとも電飾が激しい通りの中に、これまたけばい電飾のカプセルホテル。
 中に入ると、通路は狭い。受付に行ってチェックインしましたが、その時の従業員の対応は中々に丁寧且つ正確です。でもどう見ても大学一年以下か若くて高校生の男性。ずばり年下な従業員。


 荷物は各フロアにおいてあるロッカーへ。
 ただし入りきらないものは別個荷物用のロッカーを借りるか(無料)、自分のカプセル内で管理するとの事です。ちなみにMeの荷物はカプセル内で管理してました。


 荷物用ロッカーに入らないキャリーバッグって・・・orz。


 全ての施設において、共用する仕組みです。
 風呂は大浴場、赤の他人なんておかまいなしに裸体を曝け出す男達の宴。無論Meも例には漏れず、タオルで隠そうともしません。
 インターネット用に置かれたPCもあります。一台だけなので、専有しないように気をつけろとの注意書きですが、他が高齢者ばかりなので誰も使おうとしませんw。好き勝手できない様に、ブラウザ以外操作できないようロックされているので、Meもせいぜい明日の移動経路調べるぐらいです。
 TVは大きいのが一台。チャンネルは元からついていた番組か、誰かが変えたチャンネルに自然と追随します。でもTV見れれば良い的な人ばかりなので、チャンネル争いなんて起こりません。


 ここまでは特に問題ないとしても、大問題が一つだけあったりします。




 カプセルホテルなのでカプセルがずらーっと並んでます。
 その数、自分の寝床エリアだけでも縦2×多分50ぐらい。


 カプセルの中が占有の寝床になります。
 それがずらーっと並んでます。
 人口も多い。






 =いびき大合唱。




 いや、そういう話は事前に聞いてありましたけど、別に大丈夫だろうと言う事で好奇心に負けてカプセルホテルに泊まってみましたが・・・。いくらなんでも酷すぎるw。
 中にはカプセルの中で体を揺さぶって荒い息ハァハァ吐いてる40近そうなメタボ中年男性も居ました・・・。ちゃんと仕切り閉じましょうよ。布一枚だけど。



 結局、深夜の3時に力尽きるまで起き続けてました。
 もう二度とカプセルホテルなんて行きませんw。




 3日目、こんな旅館に泊まりました。



 見るからに和風の外観です。
 作りも旅館に特化した雰囲気ですが・・・、その実民宿に近いです。
 元旅館だったこの建物を、個人が買って現状まで築き上げたか、それとも民宿風に営業する事になったのかは定かではありませんが、とりあえずこの古風加減には安らぐのに丁度良いです。



 門を通って遭遇する密林。
 手入れをしてから些か年月が経っている感じです。


 その旅館の一部。







 なにこのリアルバイオハザード


 二階の奥まったところに鍵付の個室3部屋があって、そこが寝床になります。
 各部屋にはこんな標識が。



 自分の部屋は箱根だそうで。
 他は熱海とか。


 中に入ると・・・。






 タ・タ・ミ(はぁと)
 日本人はやっぱり畳に限ります。



 荷物用ロッカーに入らなかった件のキャリーバッグ。



 飾りつけには少しだけ気を配ってる様子。


 部屋に備え付けのテレビ。




 SANYOってテレビ出してたっけ・・・。
 試しに主電源ポチッと。




し〜ん


 ・・・主電源のスイッチが壊れてるのかしら?
 リモコンでトライ




し〜ん・・・


 ・・・そんなばかな・・・・・・。


 あ、電池切れかしら?っとリモコンの電池入れをOPEN。



 んー、電池はちゃんと入って・・・ん?



 ・・・・・・使用期限が2004年10月。
 あぼんぬ。


 テレビの電源プラグはちゃんとコンセントに刺さっていて、そのコンセントで携帯の充電が出来たので、電気が通っていないということはないです。
 つまり、ご臨終になったテレビがただ置かれていただけと・・・。


 その他、部屋の設備として簡単な洗面台と、洋服その他荷物収納に大きめの棚がありました。
 ただ、消耗品の類には弱い様子。




 お風呂場


 脱衣所




 浴場



 浴槽



 久々に見ました。ブリキの浴槽。
 というか、実家も同質の浴槽ですw。面積はこの浴槽の半分ですが・・・。


 シャンプー、石鹸はありますが、残念ながら垢擦りと髭剃りがありません。幸いな事に、そういう備品が売っている店が近いので、自力で用意していざ入浴・・・。




 するには勇気がいる湯船。誰かが入った後みたいで、水面に垢が浮いてました。証拠写真は流石に撮ってませんw。
 家族ならいいですけど、赤の他人のは流石に回避したいところ。
 仕方が無いのでシャワーで済ませました><。



 出張中の宿泊先はこんなところです。
 結局のところ、最後はビジネスホテルに落ち着いて複数泊しましたが、あの殺風景加減には些かうんざりするものがあって、自分の城が如何に自分にとってのリラックス空間か、改めて思い知らされました。



 さってー、それでは今日はこの辺で。
 C y a