MASAHIRORIN’s diary

夜麻傘(MASAHIRORIN)の跡地

 通勤時間が増加したので、その分電車の中でラノベ読む事が増えました。一日の往復通勤時間でラノベの半分は読み干せるので、ざっと2日で読み終えるペース。
 その度にラノベ買おうと足が本屋に赴くので、出費がががが><
 とりあえず、ブームが過ぎ去ったところでハルヒシリーズに手をつけてます。まだ溜め息の半分ぐらいデス。



 ラノベと言えば、電撃とか富士見ファンタジアとか角川スニーカーとかで、最近はテラ萌えるイラストと挿絵が頻繁に見られるようになってきました。
 魔導物語とかの頃はもっと落ち着いてたと思うのですが・・・。オタの勢いのせいか、そこかしこのラノベに萌絵が適用されています。


 そんな中、第13回電撃小説大賞の<大賞>受賞作になった【ミミズクと夜の王】です。
 萌絵とは程遠い表紙絵を描いているのは、聖剣伝説2のパッケージを描いていたイラストレーターさん。SFCの時代なので、今時の若者世代は余りご存知ではないかと思われます。
 そんなイラストレーターさんがラノベの挿絵ってどないやろっとパラパラめくってみたのですが、挿絵がナッシング。稀に電撃文庫さんでそういうラノベが出る事がありますね。


 タイトルと【大賞】に惹かれて買いました。
 挿絵が無いので、私にはちょっと難易度高いかな?っと思ってのんびり読んでいたのですが・・・。
 目的の駅に着いた事に気づかずに、そのまま読みふけってしまいました。
 この本、一度読み出すと本気で引き込まれますよ。ミミズクワールドが止まらない><。
 上手い言葉が見つからないので、まともな感想も意見も言えませんが、一つだけ・・・。



 電車の中で泣きました。






悪いかチキショー!!!





 そんなところです。
 ラノベなので、複雑な意味を持つ単語とか、重みを感じる事はあまりありませんが、登場人物達の言葉がとても響く作品です。